株価が上昇過程にあり、今後も上がりそうな気配があること。景気回復が加速するとの見方を背景に海外投資家が買いを継続しているので、日経平均は年初から強含みで推移している。「急騰」や「大幅高」とまではいえないものの、株価が堅調に推移して、今後も株価上昇が見込めそうなのが強含みです。「何％上昇なら強含み」という明確な基準はなく、市場の雰囲気を示す言葉です。強含みの局面では、海外株の下落などマイナス要因があっても株価はあまり下がりません。投資家が株を売らなかったり、売り手よりも多くの買い手がいるためです。
