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物価とは世の中のモノやサービスの値段を総合的に表したものです。
通常、物価は好景気のとき(景気が良いとき)に上昇し、不景気のとき(景気が悪いとき)に下落します。物価が継続的に上昇することを「インフレーション(インフレ)」と呼び、物価が継続的に下落することを「デフレーション(デフレ)」と呼びます。
好景気のとき(一般的な例)
- 企業の売上が増える
- 企業が設備投資をするようになる
- 働く人の給料が増える
- みんながモノをたくさん買ったり、高いモノを買うようになる(消費が増える)
- 物価が上昇する(インフレになる)
◆ポイント◆
好景気のときは給料が上がるので、みんながモノをたくさん買おうとします。
すると世の中で売られているモノの量よりも、人が欲しいモノの量の方が多くなります。
好景気のとき→売られているモノの量<人が欲しいと思うモノの量
このような仕組みで好景気になると物価が上昇するのです。 |
不景気のとき(一般的な例)
- 企業の売上が減る
- 企業が設備投資などを控えて、経費を抑えるようになる。
- 働く人の給料が減る
- みんながモノを買うことを控える(消費が減る)
- 物価が下落する(デフレになる)
◆ポイント◆
不景気のときは給料が下がるので、みんながモノを買うのを控えます。
すると人が欲しいと思うモノの量よりも、世の中で売られているモノの量の方が多くなります。
不景気のとき→売られているモノの量>人が欲しいと思うモノの量
このような仕組みで不景気になると物価が下落するのです。 |
このように通常、物価が上昇するのは好景気のときですが、不景気のときに物価が上昇することもまれにあります。不景気のときに物価が上昇することを「スタグフレーション」と呼びます。実際、日本を含めた先進国では1970年代のオイルショック時にスタグフレーションになりました。
オイルショック時には、原油価格が高騰したため、企業がモノをたくさん生産することができなくなりました。その結果企業の売上と利益も減り、不景気になりました。通常なら不景気になれば物価が下落するのですが、オイルショック時は原油価格が高騰した影響があまりにも強かったため、不景気にも関らず物価は上昇し続けました。つまり、スタグフレーションになったのです。










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