証券用語集合併(がっぺい)

2つ以上の企業が1つの企業になること。それぞれの企業が消滅して、新会社が設立される場合(新設合併)と、1つの企業が存続し、他の企業は解散して吸収される場合(吸収合併)がある。

用語の使用例

A社とB社は、来年4月に合併することで合意した。インフラ整備分野で統合による相乗効果を発揮、国内外で攻勢を掛ける。なお、存続会社はA社でB社は解散する。

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合併とは複数の会社が1つの会社になることです。「吸収合併」は、業界トップなどの有力企業が、業界下位企業、経営が立ち行かなくなった企業(救済合併)、傘下の子会社をそれぞれ合併する場合に多くみられます。一方、「新設合併」は企業規模が同等でお互いの実力が拮抗している場合に多く、新会社を設立後、他の会社は解散します。


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