証券用語集値付き(ねつき)

売買が成立し、値段が付くこと。取引が成立し値段が付きやすい銘柄を「値付きが良い」、取引が成立しづらく値段が付かない銘柄を「値付きが悪い」などという。

用語の使用例

新興市場では値付き率が高水準で推移しているので、当面は堅調な相場展開が予想される。値動きが大きいベンチャー企業に投資するチャンスだろう。

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相場が活況で売り手も買い手も多い時は、すぐに値段が付きます。値付きが良い相場は長続きするといわれます。反対に相場が閑散としている時は、好業績の優良銘柄でもなかなか値が付きません。買い手の少なさが原因であることが多く、株価下落が心配される局面です。また値付きが悪い例として、米国株が暴落した翌日に売り一色となるケースや、業績予想を大幅上方修正した直後の株に買いが殺到する場合などがあります。


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