証券用語集ラップ口座(ラップこうざ)

ラップとは包む(Wrap)の意味で、SMA(Separately Managed Account)とも呼ばれる。

  • 投資顧問会社または証券会社の投資顧問部門による投資一任契約に基づく投資一任運用
  • 証券会社の専用口座での売買の執行、保管・管理
  • 報酬(売買・保管などの証券手数料、投資一任運用の投資顧問料)の一括徴収

などがパッケージ化(包括=ラップ)されたトータル資産運用サービスのこと。

用語の使用例

老後の資金といってもまだ実感がない。とりあえずラップ口座に資金を移して、プロのアドバイスを受けながら長期投資でゆっくり増やしていきたい。

もっと知りたい!

投資家が証券会社などと投資一任契約を結び、運用を一任する専用口座です。運用報酬や口座管理料などの手数料を口座残高に応じて一括徴収し、資産運用サービス全般を提供するのがラップ口座です。かつては富裕層専用のサービスでしたが、今では最低預け入れ額が引き下げられ、利用しやすくなりました。投資信託など長期投資に向いた金融商品に投資することが多いので、長く付き合える証券会社で口座を開設するのが賢明です。


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