証券用語集材料難(ざいりょうなん)

株価変動の手掛かりになる材料がなく、株価の動きを見守っている状態のこと。

用語の使用例

株価は小幅続伸したものの、連休の影響による材料難から、方向感のない展開が続いている。

もっと知りたい!

株価が大きく動くきっかけとなるのが「材料」です。材料の内容次第で、売りも買いも強くなり、買いの場合、株価は大きく上昇することになります。しかし、常時、材料があるとは限りません。国内では、特にゴールデンウイークや夏休み、正月休みといった休暇の時期になると、社会全般の活動が緩やかになるため、株価を大きく動かす材料そのものが出てきにくくなります。その結果、株式市場では、「材料難」となり、商いそのものが低迷、株価の値動きも小さくなりがちです。

材料難に関連する用語


他の用語を探す

注目の用語