投資をはじめるために証券総合口座って何?

証券総合口座とは、いわば銀行の総合口座の証券版のこと。投資信託であるMRF(マネーリザーブファンド)を中心に、さまざまな機能を持っています。
証券総合口座の仕組みは、証券会社によって違いますが、東海東京証券の証券総合口座は、「お預かりしたお客さまの資金を運用し、資産の状況を定期的に報告する」、「分配金でMRFを自動的に買い付ける(自動スイープする)」などのサービスを備えています。

証券総合口座の仕組み(東海東京証券の場合)

1.入金

東海東京カードを使用し、お近くの銀行・郵貯のATMから東海東京証券に入金すると、自動的に証券総合口座の一部であるMRFにお金が入ります(厳密にいうと入金したお金でMRFが買い付けられます) 。

2.自動的にMRFが解約され、そのお金が商品の買い付け代金になる

あらかじめ入金したMRFから、買い付け代金が支払われます。証券総合口座では、MRFを自動的に解約して投資信託の買い付け代金に充当してくれる機能を持っています(自動スイープ) 。

3.売却代金・分配金・利金などが出ると、その分配金で自動的にMRFを買い付ける

投資信託の分配金が出ると、その分配金で自動的にMRFが買い付けられます。(自動スイープ)

4.出金

MRFを解約し、お近くの銀行(※)・郵貯のATMからお金を出金すると、自動的に証券総合口座の一部であるMRFから出金されます。(厳密にいうと、MRFが解約されて預り金になります)

5.取引残高報告書が郵送または電子交付にて届く

取引の内容や、その結果買い付けた商品の時価や残高などは『取引残高報告書』と呼ばれる書類に記載されて定期的に届きます。

  • * この例では、証券総合口座の機能をわかりやすく解説するため、分配金でMRFを自動的に買い付ける(自動スイープする)設定にしてあります。お客様のご希望により、分配金を他の方法で受け取ることもできます。