ウィンブルドン現象(うぃんぶるどんげんしょう)

ウィンブルドン現象とは、外資系企業に国内市場を占領されながらも、市場の活性化が進むことです。イギリスのウィンブルドン選手権(全英オープン）は、国際的なスポーツイベントとして地位を確立しましたが、地元のイギリス人が強豪選手に殆どいないことをなぞって付けられた言葉です。1980年代のサッチャー政権時の金融ビッグバンによる金融規制緩和は、アメリカなどの海外勢が地元イギリスの金融機関を買収、金融市場を席巻しましたが、一方でイギリスの金融市場は国際的な競争力を持つことで発展しました。

口座をお持ちでない方へ

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。