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信託財産(しんたくざいさん)

受託会社(信託銀行など)に保管・管理されている受益者(投資信託を購入した人)の資産のこと。投資信託を購入した際、受益者が出資した資金は、受託会社に集められて保管・管理される。投資信託の運用管理費用は信託財産から支弁される。投資信託の信託財産は全額、受託銀行が管理しており、その一部たりとも、投資信託会社や販売金融機関が預かることはありません。これによって、投資信託の安全性が担保されます。もし販売金融機関や投資信託会社が倒産しても、信託財産が欠損することはなくなりますし、受託銀行が破綻したとしても、投資信託の信託財産は、受託銀行自身の資産とは分けて管理される「分別管理」を採用しているため、やはり信託財産の一部が欠損するリスクはなくなるのです。なお、投資信託の運用管理費用ですが、これは信託財産に対して一定の率が信託財産から日々差し引かれることになります。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。