気になる証券用語を検索!証券用語集

スペキュレーション取引(スペキュレーションとりひき)

株価の変動を利用して、短期的な売買を主体に利益を得ようとする取引のこと。スペキュレーション取引をする人のことをスペキュレーターと呼ぶ。先物を使ったスペキュレーション取引も活発に行なわれ、出来高が増加した。市場にはつねに一定のスペキュレーター(投機筋)がいます。こうした投機筋と呼ばれる人たちは、基本的に短期売買で、かつ大きな資金を動かす傾向があるため、マーケットのかく乱要因などと思われがちですが、投機筋がつねに売り買いを繰り返しているからこそ、マーケットは流動性を維持できるということを忘れてはいけません。流動性が低いマーケットでは、売り買いそのものが自由にできなくなりますし、価格の乱高下が大きくなります。実需の裏付けのない投機という悪いイメージを持つ人もいますが、市場の流動性という観点からは必要な存在ともいえます。

口座をお持ちでない方へ

入力時間は最短15分程度。かんたんダイレクトサービス新規口座開設(無料)はこちら

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。