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ドレッシング買い(ドレッシングがい)

決算を飾るために(株式の評価額を上げるために)、買い注文を入れること。明日は月末なので、大引けにかけて欧米投資ファンドのドレッシング買いが入る可能性がある。株価が上昇すれば、高値で売り抜けるチャンスだ。ドレッシング買いの語源は英語で「着飾る」を意味するDressing。「お化粧買い」とも呼ばれます。サラダにかけるドレッシングと混同したためか、古くは「味付け買い」とも呼ばれました。機関投資家は運用成績で報酬が決まるので、決算期末になると保有銘柄に買いを入れ、株価を持ち上げるといわれています。投資判断に基づいた買いではないので、決算期末が過ぎると株価は元の水準に戻ってしまうことが多いようです。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。