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一般会計予算(いっぱんかいけいよさん)

国や一般行政を進めるための主要な経費を賄う会計のことを一般会計予算という。また、税金や国債発行、日本銀行からの納付金などによる収入を「歳入」といい、政策の実施に充てる経費(一般歳出)や過去に発行した国債の元利払い(国債費)、地方自治体に資金を配分する地方交付税交付金を合わせた支出を「歳出」という。一般会計予算では歳入額と歳出額は一致するようにできている。本年度の一般会計予算では、「復興・防災対策」に重点を置くとしている。日本の一般会計予算は、歳入額(所得税・法人税・消費税等の収入)に対し、歳出額(社会保障・地方交付税・債務償還費等の支出)が大幅に上回る赤字体質が、1990年代のバブル経済崩壊以降続いています。歳入の不足分を国債(借金)で賄ってきた結果、対GDP比の債務残高は先進諸国の中で最も厳しいと指摘されています。こうした状況を改善するため、政策的経費を新たな借金に依存しなくて済む、基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化が課題となっています。

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