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合併比率(がっぺいひりつ)

合併を行う際、被合併会社の株主に対し、持ち株数に応じて、何株割り当てられるかを示す比率のこと。C社とD社は、来年1月に合併すると発表した。合併比率はC社1に対しD社0.25で、C社を存続会社としてD社は解散する。企業同士が合併をする場合、存続会社は、解散会社から引き継いだ資産の対価として、解散会社の株主に対し新株を発行します。解散会社の旧株式1株に対して割り当てられる存続会社新株の比率が合併比率です。仮に、存続会社:解散会社=1:0.5で合併する場合、解散会社1000株に対し、存続会社500株が割り当てられます。合併比率は、存続会社と解散会社の株式評価に基づいて算出されます。なお、新株式交付に加えて現金での調整が行なわれる場合があり、この現金を「合併交付金」といいます。

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