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閑散(かんさん)

市場での売買の活気がなくなり、出来高が減ること。お盆休み明けで市場参加者が増えると期待されたが、休暇中の海外投資家も多く、連日の閑散相場となった。株式の出来高(売買株数)、売買代金が極端に少ない状況をいいます。当然ながら、閑散相場では株価の値動きは小さくなります。経済指標や金融政策決定の発表など重要なイベントが控えている時ほど、様子見をする投資家が増えるために出来高が細り閑散相場となりがちです。ちなみに「閑散に売りなし」という格言があります。相場が大きく下げた後、株価が動かない状態が長く続き商いが極端に細ってしまうときがありますが、売り物が一巡すると株価は急激に反騰することがあるため、閑散相場で売り急ぐ必要はない、ということを表しています。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。