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景気ウォッチャー(けいきウォッチャー)

内閣府が実施する景気の調査の1つ。タクシー運転手、スーパーやコンビニの店員、レストランやホテルの従業員など景気の動きを肌で感じることができる人々を景気ウォッチャーに任命。景気ウォッチャーは3ヶ月前と比較した景気の現状や今後2〜3ヶ月先の景気の見通しについて、「良い」「やや良い」「どちらとも言えない」「やや悪い」「悪い」という5つの選択肢から選ぶ。「良い」と回答した数から「悪い」と回答した数を引いて指数化する。3ヶ月前と比較した景気の現状に関するデータが「現状判断DI」、今後2〜3ヶ月先の景気の見通しに関するデータが「先行き判断DI」と呼ばれる。DIは50を中立とし、景気が横ばいであることを示す。景気ウォッチャー調査によると、景気の現状判断DIが上昇傾向をたどっており、景気は緩やかな回復局面に入ったといえる。景気ウォッチャー調査の最大の特徴は、他の景気指標に比べて、「肌感覚」に近いところから景気の実体を調査するというものです。それとともに、毎月調査が行なわれ、その翌月には調査内容が公表されるため、速報性が高いという特徴も持っています。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。