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基準価額(きじゅんかがく)

投資信託の値段のこと。投資信託は時価評価に基づき日々資産計算をしており、基準価額は日々変動する。基準価額=(総資産額-総負債額(経費等))÷投資家の保有総口数国内株式市場の値上がりによって、日本株ファンドの基準価額は上昇傾向をたどった。基準価額が1万円の投資信託と2万円の投資信託のどちらが買いやすいかというと、2万円まで値上がりした投資信託の方が買いにくいと考える傾向がありますが、基本的に投資信託の基準価額は、その水準の高低で割高、割安の判別はできません。基準価額は1口あたり純資産総額のことであり、それは投資信託に組み入れられている資産の時価総額を表しているにすぎません。仮に基準価額が2万円でも、投資信託に組み入れられている株式が割安銘柄ばかりであれば、投資信託の資産価値が割高とはいえず、したがって基準価額の高低は、割高、割安の判断基準にはなりません。*1口1円で運用が開始された投資信託は、1万口あたりの基準価額を公表しています

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。