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ミクロ経済(ミクロけいざい)

経済は大きく分けて、「マクロ経済」と「ミクロ経済」に分類される。「ミクロ」は「微小な、小さい」を表し、個別に捉えることを指す。経済成長率はほぼ横ばいだが、ミクロ分析の立場からは、業績拡大の著しい企業が増えており、いずれ経済成長も上向くだろう。ミクロ(Micro)は微視的と訳され、経済を構成する個別企業や家計の動きをもとに、経済全体の姿を知ろうとする経済学の手法です。証券会社の企業アナリストは主に個別企業の業績動向を追うので、ミクロ分析の立場です。これに対して、経済成長率や物価など世の中の景気全般の動きを分析するエコノミストは、マクロ的に経済を見ているといえます。理論上は、マクロ統計を分解するとミクロ統計に行き着き、ミクロ統計を積み上げるとマクロ統計と一致します。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。