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連想買い(れんそうがい)

好材料が出て、ある銘柄の株価が上がると、その銘柄に関連する銘柄、例えば同業、類似企業などの株価も上がるだろうと連想して買うこと。業界3位のC社が業績予想を上方修正すると発表したので、1位のA社も2位のB社も連想買いで株価が急上昇している。株価は投資家の期待で動き、株式投資は連想ゲームともいわれます。輸出企業のA社株が円安による業績向上で上昇すれば、同業他社であるB社も業績向上が見込まれ、企業による正式発表を待たずに株価が上昇しはじめます。また、海運会社の業績が大幅向上すれば、将来の船舶の買い替え需要が増すとの連想から、造船会社の株が上がる可能性が高まります。連想買いが活発化するのは、投資家が次々と理由を探して株を買う、投資意欲の高い局面です。また、株価のマイナス材料についても同様のことが当てはまり、冷夏でX社のビールが売れなければ、同業のY社の株価も連想で下落しやすくなります。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。