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理想買い(りそうがい)

将来の見通しを期待して、投資すること。足元の企業業績は良くないが、将来の業績改善を先取りする投資など。A社の新製品は初年度の売上高が年商の30%を占める見通しなので、今の株価上昇は理想買いの域を越え、現実買いといったほうがいい。業績の良い企業の株だけが値上がりするわけではありません。足元の業績が悪くても、有力な新商品や説得力ある成長計画が出てくれば、投資家は会社と夢を共有する形で買いを入れ、株価が上昇するものです。「理想買い」と対になる語は「現実買い」。足元の業績の良さや配当利回りの高さなどを評価した買いです。また、「理想を買って、現実を売る」ともいわれ、業績向上シナリオを評価して理想買いを入れた投資家が、現実に業績向上を達成したのを区切りとして利益確定売りに動くこともあります。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。