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先物取引(さきものとりひき)

将来の一定期日(受渡期日)に、商品の受け渡しと代金の決済を、現時点で取り決めた価格で行なうことを契約する取引のこと。先物価格が大幅に変動したことからサーキットブレーカーが作動。先物取引は一時的に中断された。本来、先物取引は将来の取引価格を現時点で取り決める取引であることから、価格変動リスクをヘッジする目的で用いられます。ただ、ヘッジする対象物を持っていなくても、証拠金を預託することで、その何倍もの額の取引が可能になるため、極めて投機性の高い取引が行なわれることもあります。投機性の高い取引が行なわれれば、先物取引の価格も乱高下しやすくなります。先物取引は少額の証拠金で大きな取引ができる「レバレッジ効果」があるため、価格の乱高下は投資家にとって過大なリスクにつながる恐れもあります。そのため、サーキットブレーカーが設けられ、価格が一定水準以上に乱高下した場合、取引が一時的に停止されます。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。