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指値(さしね)

売買値段を指定して注文すること。売りで値段を指示する場合、高く売れることはあっても安くなることはない。また、買いの場合、安く買えることはあっても高くなることはない。ただ、希望値段の範囲内で売買できる反面、約定成立のチャンスを逃すこともある。1050円指値で買い注文を入れたが、株価は1060円で下げ止まり、約定しなかった。指値で買い注文を入れた場合、その指値を超える株価での約定は行なわれません。逆に指値売り注文の場合は、その指値を下回る株価での約定は行なわれません。したがって、株価が乱高下している局面では、想定外の株価で約定されないようにするため、指値注文を積極的に活用します。ただし、指値注文はその株価に達しない限り約定されないため、相場の状況次第では買い場、あるいは売り場を逃すことにもなりかねません。したがって、どうしてもその銘柄を買いたい、あるいは売りたいという場合は、指値よりも成行注文によって、約定を優先させることが肝心です。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。