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荒い・荒れる(あらい・あれる)

相場が上下に激しくぶれる状態のこと。特に上げ下げの幅が大きく、急激に上昇した相場が、一転して大幅に下げたり、また戻したりと目まぐるしく変化したときは「荒っぽい相場」などという。先週の株式市場は大荒れの展開となった。7月下旬から米国市場で高値警戒感が出始め、ダウ平均が大きく下落。この動きを受け日経平均もザラ場高値1万5500円でピークをつけた後、1万5000円台まで急落した。相場は、さまざまな好材料・悪材料を株価に織り込みながら、日々上昇ないし下降しています。ところが市場が想定していない材料が出た場合、その材料をプラスと見るかマイナスと見るか市場の評価が定まるまで、株価は上下に激しく動く、つまり相場が「荒れる」ことになります。特に、外国人投資家の存在が大きい日本市場の場合、米国雇用統計の変動や米国株急落といった海外発の材料の影響を受けることによって相場が荒れることがあります。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。