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パッシブ運用(パッシブうんよう)

市場の平均的な値動きと連動することを目標とした運用方法のこと。日経平均連動型ETFは代表的なパッシブ運用商品だ。日経平均株価が1%上がるとETFも連動して1%上がるなど値動きが分かりやすい。パッシブとは受け身のこと。反対語はアクティブ運用。日本ではパッシブ運用として日経平均株価やTOPIX等の代表的なインデックスに連動した動きを目指すスタイルが一般的です。ファンドマネジャーがタイミングを見て売買したり、値上がりしそうな銘柄を選ぶアクティブ運用と違い、パッシブ運用ではファンドマネジャーの主観が入りません。ETFや株価指数連動型の投資信託が数多く設定され、個人投資家に高い人気を誇っています。パッシブ運用は銘柄選定の手間がかからない分、運用コストが安いメリットがある一方、かつてのIT株ブームのように限られた少数の銘柄が急騰する相場では、運用成績は市場平均(インデックス)並みとなります。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。