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張る(はる)

賭けるという意味で使われる言葉で、通常、相場を仕掛けることを「相場を張る」という。特に、株式の売買を投機的に行なうときに使われることが多い。父は退職後、自由な時間を株式投資に充て、ひと財産築いたようだ。今では相場を張るのが生きがいになっている。特定銘柄に投資することを「相場を張る」といい、リスクがそこそこ大きく、金額も多めのイメージがあります。企業の成長性を評価して「投資」するのではなく、知恵と度胸とタイミングで値ざやを稼ぐ「投機」の色合いが濃い表現です。ただ、単に株式を売買する場合にも「張る」という言葉が充てられます。上昇銘柄に乗る投資を「順張り」とよびます。流れには決して逆らわないスタイルです。一方、下落中の銘柄にあえて買い向かう投資は「逆張り」。どちらが正解とはいえないので、投資家が自分の性格や資金量と相談して投資手法を決めることになります。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。