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引け(ひけ)

証券取引所の取引時間は、午前と午後の1日2回に分かれている。午前、午後の最後の取引を「引け」というが、特に午前を「(前)引け」、午後を「大引け」という。今日は大引け前の数分間に大量の買い注文が入った。海外機関投資家が今夜の米国株高に先回りする形で買いを入れたとみられる。取引終了は「大引け(おおびけ)」、取引終了の直前を「引け際(ひけぎわ)」といいます。取引終了後は「引け後(ひけあと)」です。終値がその日の高値となることを「高値引け」といい、翌日も株価上昇を期待できそうな終わり方をした場合は「引け味(ひけあじ)が良い」と表現します。日中の株価が大幅高で、取引終了時にはさらに上昇幅が拡大しているような場合です。反対に取引終了間際の数分で株価が急速に下げるようだと、「引け味」が悪いといいます。取引終了にかけての数分間は、寄り付きからの数分間と並んで、売買注文が集中する時間帯です。このため、引けの様子は投資家が強気と弱気のどちらに傾いているかを知る手掛かりになります。

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