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含み損益(ふくみそんえき)

株式や土地などの資産について、簿価(帳簿上に計上されている価格)と時価(現在の市場価格)との差額のこと。取得した価格が時価より高い場合はその差額を「含み損」といい、取得した価格が時価より安い場合はその差額を「含み益」という。A社の本社工場は戦前に取得した土地に建てられているので、時価は簿価の100倍を超える。不動産の含み益を考えると、株価はかなりの割安といえる。株式や土地など資産について、時価と簿価の差額を「含み」といい、利益なら「含み益」です。含み益はある時点での評価額になるため、現金化されていない未確定の利益です。また、含み損を有する株式を売却すると手取り額が確定し、「実現益」となります。企業会計の世界では、時価会計が普及するにつれて、含み損益も決算書に明示し、企業の実力を正確に表示する方向にあります。

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資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。