国名 | ベトナム社会主義共和国 |
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首都 | ハノイ |
人口 | 約9,270万人(2016年) |
面積 | 32万9,241平方キロメートル |
政体・議会 | 社会主義共和国・一党一院制 |
名目GDP・ 一人当たりGDP |
約2,019億ドル・ 2,215ドル(2016年) |
GDP成長率 | 6.21%(2016年) |
出所:外務省のデータを基に東海東京証券作成
ベトナムマクロ経済状況
2014年ベトナム1人当たりGDPは、初めて2000ドルを超えた。中国は2006年1人当たりGDP2000ドルに達してから、伸びが加速しているように見える。それは、人々の可処分所得が増加することにより、消費が伸び経済全体を押し上げたと考えられる。今後、ベトナムも中国の発展のパターンになるだろう。

出所:IMF2017年4月世界経済見通しを基に東海東京証券作成(期間:1996年~2020年)
外国直接投資金額の推移
1986年ベトナムは中国の改革開放政策と同様のドイモイ政策を実施し、市場経済を導入した。その後、1990年代後半にかけて、外国直接投資は著しく増加した。2007年WTOに加盟をきっかけ、外国直接投資は大幅増加し、ベトナムの経済成長に大きく寄与した。

出所:IMF2017年4月世界経済見通しを基に東海東京証券作成(期間:1991年~2015年)
株式市場時価総額対GDP比率
ベトナム株式市場の時価総額対GDP比率はアセアン諸国の中で、比較的低く成長余地が大きい。政府は緩和政策を打ち出し、海外の投資マネーを呼び込み、今後市場拡大への期待が高まっている。
ベトナム市場成長ポテンシャルが大きい

出所:Bloombergのデータを基に東海東京証券作成、2017年8月31日時点