トリプル安(とりぷるやす)
トリプル安とは、株式・債券・外国為替市場の3つの市場全てにおいて同時に値下がりする状況を指しています。大規模な自然災害の発生や経済政策の破綻、テロや内紛の勃発等の金融危機が懸念される物事が発生することによって、企業の損失、円の貨幣価値の不安定化、債券発行体の安全性の低下の恐怖が広がります。更なる下落に拍車がかかりやすく、このような事態の時に株主・投資家の株式売却により日経平均の下落する「株安」、円売りの加速により円の価値が下落する「円安」、債券売却により金利が高騰する「債券安」の状態です。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。