ゴールデン・パラシュート(ごーるでん・ぱらしゅーと)
ゴールデン・パラシュートとは、「対象となる会社の経営陣が買収によって解任あるいは権限を減らされたりした際に非常に多額の退職金等を支払う」といった趣旨の契約を結んでおくことで、多額の現金の流出を招くことで買収コストを引き上げ、その状況を買収者との交渉材料として活用しようとする対抗措置のことを意味します。アメリカではゴールデン・パラシュートは、敵対的買収への対抗措置というよりはむしろ取締役にとっての保険という意味合いが強く、敵対的買収を促す効果があるという考え方もあります。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。