サンクコスト(さんくこすと)
サンクコストとは、投資において既に支払ってしまった費用、労力、時間などのことをいいます。日本語では埋没費用と言い、投資や証券取引の際の意思決定に影響をあたえる要素です。例えば、過去に業績が良かった株などの金融商品を買い、その後業績が下がっており、回収不可能になっている費用がサンクコストですが、それを認識しつつも切り捨てることできなくて「もったいない」というような心理は、証券取引においては非合理です。サンクコストを「損切り」する意思決定が重要です。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。