株主資本配当率(かぶぬししほんはいはいとうりつ)
株主資本配当率とは、株主が年間で受け取る配当金を株主資本で割り算出される指標のことです。株主が投資した元手に対して年間でどれほどの配当金が還元されたのかを示すもので、配当性とともに株主還元の状況を把握し企業の経営効率を推定する指標となります。元手とは株主が払った資金と、本来ならば株主に帰属する利益を再投資している株主資本のことです。株主資本配当率の算出方法は、配当金の総額を期末資本の部合計で割り、百分率で表します。この際、期末資本の部合計からは新株式振込金を差し引くものとします。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。