金融再生プログラム(きんゆうさいせいぷろぐらむ)
金融再生プログラムとは、2002年に金融庁が発表した金融システム・経済再生プログラムです。この政策の背景には、バブル崩壊後の不良債権処理を怠っていた問題があります。「主要行の不良債権問題を通じた経済再生」が、目的となっています。内容は、資産査定の厳格化、自己資本の充実、コーポレートガバナンスの強化などがあります。この政策の影響で、りそな銀行が国有化され、足利銀行は債務超過により破綻処理を発動しました。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。