流動性の罠(りゅうどうせいのわな)
流動性の罠とは、金利がゼロ近くまで下落して投機的需要が無限に大きくなる状態のことです。この状態においては、投機的需要曲線やLM曲線のグラフは水平で表されます。利子率がゼロ近くになると利息もゼロとなるため手持ち資産を債権ではなく貨幣で保有しようとすることから貨幣供給量を増やしたところで民間投資の増加につながりません。流動性の罠に陥ると金利を下げる金融政策は理論上無効であり、財政政策のみが有効となります。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。