劣後株式(れつごかぶしき)
劣後株式とは配当金や残余財産の分配などの際において、普通株よりもその優先度が後順位になる株式のことを言います。投資家にとっては不利な条件となるものであることから、既存の株主の利益を損なわずに資金調達を実施する場合などに発行されます。この株式が実際に発行されるケースは非常に少なく、劣後株式を保有するメリットがないことから通常は当該企業の経営者や経営陣などをその引き受け手として発行されることになります。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。