裁定買い(さいていかい)
裁定買いとは市場の価格の歪みを利用した取引のことで、主に先物価格が高く現物価格はそれに対して低い場合に、先物を売って現物株を買うという取引となります。現物株は先物価格と連動する銘柄で構成されることになり、両者のサヤを利益として確保できる状態にポジションを取るものとなります。やがて先物と現物株との差が縮み、サヤが解消されるようになれば両方のポジションを手仕舞いすることで利益を得ることになります。サヤの解消がなされずに先物の期日が訪れる場合には、さらに期先の先物に売りを建てることになります。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。