資本注入(しほんちゅうにゅう)
民間企業を助けるために国が公的資金を投入し、民間企業の自己資本を増加させる目的で行なうことを資本注入と呼びます。大手の企業や金融機関ではグループ内において、多くの子会社や従業員を抱えていますので、倒産することで社会的にも大きな影響を及ぼすリスクがあります。大手の企業や金融機関が倒産したとなると、連鎖的に倒産が続いていく可能性があるため経済的な被害が計り知れなくなるのです。このようなことを回避するための策として資本注入があります。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。