直系卑属(ちょっけいひぞく)
相続が発生すると亡くなった被相続人との関係と他の相続人との関連で受け継ぐ遺産の割合が決まります。その相続関係の用語として直系卑属という単語があります。直系卑属とは血のつながった直系の血族の中でも対象となる人よりも下の世代、つまり子どもや孫・ひ孫などが該当します。またこの場合、正式な養子縁組の手続きをしている養子も含まれます。直系という縦のつながりの子孫ということで兄弟姉妹や甥・姪、そして子どもの配偶者などは含まれません。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。