株券不発行制度(かぶけんふはっこうせいど)
株券不発行制度とは、株式会社が株券を発行しないことを認める制度のことをいいます。平成16年の商法改正によって、従来は株式会社はみな株券を発行することが義務付けられていましたが、株券を発行しなくても良くなりました。その後、平成18年の会社法施行により、原則として株券は発行しなくてよいものとなり、株券の発行は例外として認められるようになりました。さらに、平成21年には上場企業の株券が電子化されたため、上場企業はすべて株券不発行制度を利用することになりました。

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