ディスカウント・ファクター(でぃすかうんと・ふぁくたー)
ディスカウント・ファクターとは、債券の現在価値を計算するときに、将来受け取る利息収入や償還額などのキャッシュフローをまとめて、現在価値に引き直すために用いる係数のことです。1年後や、2年後など、キャッシュフローとしての利息を受け取るまでの期間の違いによって実勢金利が異なるので、それを統合した乗数型の係数となっており、期間によって係数値も異なります。途中の利息を含めて最終的に受け取る価格の現在価値は、その価格と、対応するディスカウント・ファクターをかけ合わせた値となります。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。