貸借取引(たいしゃくとりひき)
証券会社が信用取引において自己融資を行う際に、自社で融資できない資金や株券を証券金融会社から借りることを貸借取引と言います。信用取引が増えると証券会社だけでは投資家からの注文に応じられないために、この取引制度が生まれました。証券金融会社は証券会社が信用取引の決済に必要なお金や株券の貸し付けをおこなう専門の会社であり、貸借取引ができる銘柄を貸借銘柄と言います。すべての信用銘柄が貸借取引できるのではなく、証券金融会社と証券会社が一定の基準を設けて信用銘柄の中から指定しています。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。