法定準備金(ほうていじゅんびきん)
法定準備金とは、会社法によって積み立てることを強制されている準備金です。これには、資本準備金と利益準備金とがあります。法定準備金のうち、資本準備金は資本金と準ずるような性格をもつ準備金として積立が強制されていて、新株発行のときなどに一定の条件にもとづいて組み入れられます。また、利益準備金は株主に対して配当を行うときに、社外に資本が流出しすぎることを防ぐために積み立てられることとなっています。一度積み立てられた法定準備金は、会社が損失補填のために減資をするときに取り崩すことができます。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。