所得の種類(しょとくのしゅるい)
所得とは一般的に収入から元で必要経費を引いたもののことを言い、その金額によって所得税額が計算されます。所得税法では所得の種類は10種類に分類していて、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得、一時所得、雑所得があります。それぞれの所得の性質を勘案したうえでそれぞれの算出方法を決めています。先ほど述べた所得の分類の中で退職所得と山林所得以外は総合非課税の対象となっています。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。