減配(げんぱい)
前の期よりも配当の額が減ること。A社は業績低迷を理由に、今決算における配当額を減配することになった。日本企業はかつて、「安定配当」といって、毎期、一定金額の配当額を安定的に継続するのが良いこととされていました。しかし、物言う株主が増えたことによって、利益から配当金に回す額が増えたことで、逆に業績が悪化したとき、配当金の額を減額するケースも増えてきました。減配ということになれば、当然、株価にとってはネガティブ要因となり、下落するリスクが高まります。逆に、減配が行なわれた後で配当金が増額されれば、株価にとってはプラスの要因として働きます。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。