持株会社(もちかぶがいしゃ)
他の企業の株式を保有することによって、それらの企業を支配することを目的として設立された会社のこと。A社は持株会社として商品ごとに分かれた事業会社を統括し、グループとして利益の極大化を目指している。持株会社は、単純に株式を保有し、グループ会社を統括するだけの純粋持株会社、自らも事業を営みながら系列会社の株式を保有する事業持株会社があります。持株会社は英語でHolding Companyと呼ばれ、社名に「……ホールディングス」と付くことが多いようです。グループ全体として素早く経営戦略を立案できるほか、事業ごとの損益が明確になることで、経営効率を高める効果があります。事業の買収、売却が容易になる利点もあります。一方、グループ会社が増加して間接部門のコストが増加しやすいデメリットも指摘されます。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。