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向かう(むかう)

売りに対抗して買う、また買いに対抗して売るというような行為のこと。狭義では証券会社が相手となって顧客が売れば買い、顧客が買えば売る場合に使われることが多く、大きな勢力に対し「買い向かう」「売り向かう」などとも使う。米国株安の翌日とあって海外投資家が大量に売りを出したが、公的年金資金が買い向かい、株価暴落は食い止められた。指値売りの注文が出ているときに買いを入れることを「買い向かう」といいます。機関投資家などの大量の売り注文に対して、証券会社など別の市場参加者が買うときなどに用いられる表現ですが、株価暴落時にあえて買いを入れることも、「買い向かう」です。仕手戦などの強力な上昇相場で信用売りをぶつけるのは、「売り向かう」です。積極的に売りをぶつけて株価を下げる行為は「売り崩す」といいます。

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