永久劣後債(えいきゅうれつごさい)
永久劣後債(えいきゅうれつごさい)とは、債券の発行体が法的に倒産した際の精算時において、一般無担保社債や優先社債と比べて元利金の弁財順位が低い「劣後債」のうち、償還期限がなく、発行体が存在する限りは利息が払われ続けるものを指します。通常は発行体が途中償還する取得条項が付けられています。自己資本に近い性格のため、銀行が国際決済銀行の自己資本比率規制に対応するために発行する場合が多いと言われています。

資産づくりとは、これからの人生・暮らしを考えるところから始まります。年代ごとにさまざまなイベントがあり、人生の節目に向けて、どのようにお金を管理し、資産づくりに取り組めばいいのか、考えてみましょう。