
NISAを始めたい方におすすめな証券会社の選び方4つを解説!証券会社と銀行の違いも
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2024年から新NISAも始まり、そろそろ自分も資産運用を始めようかな、と思っている方もいるかも知れません。
資産運用を始めるなら、最初に証券会社で口座を開設するのがおすすめです。
ただ、証券会社には複数の種類があり、どの会社が良いか迷うこともあるでしょう。
今回は、NISAを始めたい方に証券会社のおすすめの選び方を4つ解説します。
証券会社の選び方やNISAに関する質問にも回答しますので、ぜひ参考にしてください。
NISAを始めるなら銀行よりも証券会社がおすすめ
これからNISAを始める方は、証券会社でNISA口座を開設するのがおすすめです。
なぜなら、証券会社は銀行と比較して投資商品の選択肢が豊富で、投資知識の提供の場や手数料の低さなどのメリットが多いからです。
例えば、銀行窓口では投資信託をメインに取り扱っていますが、証券会社では、主に以下の投資商品を提供しています。
●国内株式 ●外国株式 ●投資信託 ●ETF(上場投資信託) ●REIT(不動産投資信託)
例えば新NISA対象商品に絞ってみても、証券会社であれば株式や投資信託など幅広い投資商品から選択することが可能です。
銀行では取り扱う投資商品の種類が限られているため、より多くの選択肢から自分に合った投資商品を選びたい方は、証券会社が向いていると言えるでしょう。
新NISAに対応した投資商品が気になる方は、東海東京証券の下記ページをご覧ください。
はじめよう!東海東京証券の新NISA|東海東京証券株式会社 (tokaitokyo.co.jp) >>
他にも、証券会社は投資に関する情報提供や教育サービスに力を入れています。
市場分析や投資戦略に関するセミナー、オンラインでの情報提供などが充実していることから、学びながら投資への理解を深められるでしょう。
NISAを始める際の証券会社のおすすめの選び方とは?4つのポイントを解説
ここからは証券会社を選ぶ際の4つのポイントを紹介します。
●取り扱う商品が豊富 ●手数料と提供サービスのバランス ●セミナーやイベントの充実 ●NISAを学べるコンテンツの発信
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.取り扱う商品が豊富
証券会社を選ぶ際の重要なポイントの一つが、取り扱う商品の種類の豊富さです。
【証券会社が提供する主な投資商品】
●国内株式 ●外国株式 ●投資信託 ●ETF(上場投資信託) ●REIT(不動産投資信託)
投資商品が多い方が、NISAも含め自分のポートフォリオを構築する上で選択肢が広がります。
自分に合った投資のスタイルを見つけるためにも、投資商品の種類が豊富な証券会社を選ぶのがおすすめです。
2.手数料と提供サービスのバランス
手数料と提供されるサービスの質は、長期的な投資成果に大きく影響を与える可能性があります。例えば、一部の証券会社では、国内株式の取引手数料が無料であったり、クレジットカードでの積立投資が可能であったりと、利用者にとって魅力的なサービスを提供しています。
また、ポイント還元サービスを提供している証券会社もあり、これらのポイントは商品券などへの交換や将来的な投資資金として再利用することもできます。投資したい商品が取り扱われているかどうかを確認し、手数料無料サービスやポイント還元サービスを比較することで、自分に合った証券会社を選ぶことが推奨されます。
さらに、新NISAにはつみたて投資枠と成長投資枠があり、これらを別々の証券会社で分けることはできないため、自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶことが重要です。投資の目的や計画に応じて、手数料の低さ、サービスの質、商品ラインナップの豊富さなど、複数の要素を総合的に考慮し、最適な証券会社を選択しましょう。
3.セミナーやイベントの充実
NISA口座を開設するための証券会社選びにおいて、セミナーやイベントの充実度は重要な要素と言えます。
新NISAが2024年から始まりましたが、まだまだ制度や商品について不安や疑問を持つ方もいるでしょう。
セミナーやイベントは投資に関する知識や情報を得る貴重な機会になり、収益を最大化するための戦略や知識を得るのに役立つでしょう。さらに、他の投資家や専門家との交流の場を通じて、最新の市場動向やトレンドについての情報を入手し、ご自身の運用スタイルの見直しにも役立ちます。
対面やオンラインなど多様な形式で、セミナーやイベントを通じ情報発信を続けている証券会社であれば、新しい発見を得られたり普段聞けない投資の悩みを相談できるなど、運用を続けやすい環境が整っていると言えるでしょう。
4.NISAを学べるコンテンツの発信
NISAを始める際には、会社が提供しているサポートコンテンツの豊富さも証券会社選びのポイントと考えた方が良いでしょう。
特に初心者にとっては、投資を始めるまでの手続き、運用や商品に関する基本的な部分についてわからないことも多いと思います。
投資家教育とサポートの観点から、例えばYouTubeなどの動画コンテンツ配信や資産運用の各種シミュレーションなど、利用者目線でどのようなサポートコンテンツが提供されているかが重要です。
また、わからないことがあればいつでも専用オペレーターに相談できるサービスがあれば心強いです。
特に、NISAに関しては税制や対象商品などを確認しながら、長期的に運用することが大切です。サポートコンテンツを活用しつつ、専用オペレーター体制が整っている証券会社を選ぶことで、市場の理解を深め、長期的に運用を続けることができるでしょう。
NISAに関するよくある質問
ここでは、NISAに関するよくある質問に回答します。
●新NISAの成長投資枠とつみたて投資枠はどちらがおすすめ? ●つみたて投資枠を活用したら将来どのくらいの利益が出るの?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
新NISAの成長投資枠とつみたて投資枠はどちらがおすすめ?
新NISAの成長投資枠とつみたて投資枠の違いや特徴を表でまとめました。
※1 薄価(=取得価額)残高方式で管理(売却すれば枠の再利用が可能)。成長投資枠は最大1,200万円まで保有可能。 ※2 金融庁の基準を満たした公募株式型投資信託に限定。 ※3 株式は整理・監理銘柄を除く。投資信託は信託期間が20年未満、高レバレッジ型・毎月分配型商品を除外。
新NISAをきっかけに初めて投資を始める方におすすめなのは、つみたて投資枠です。
つみたて投資枠は、金融庁が選定した投資信託に限定されており、安定的な資産形成のポイントである長期・積立・分散を実践しやすい制度設計になっています。
また1万円以下の少額から投資も可能なので、投資を始めやすいと思います。
一方で成長投資枠は、株式やETFなど幅広い商品に投資ができるため、投資の知識がついてから徐々に投資を進めるのがおすすめです。
どちらの枠も上限や対象商品の違いがあるため、2つを上手に組み合わせて、自分に合った資産形成を進めましょう。
つみたて投資枠を活用したら将来どのくらいの利益が出るの?
つみたて投資枠を活用して長期投資を始めるにあたり、将来の運用成果について気になっている方も多いでしょう。
例えば、年利3%の投資商品を月1万円で20年間運用した場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。
引用:[資産運用シミュレーション|金融庁]
月1万円の積み立てだとしても、20年後には運用収益が88万円になります。
条件を変えたシミュレーション結果も確認したい方はこちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回はNISAを始めたい方に向けて、おすすめの証券会社の選び方のポイント、NISAに関するよくある質問に回答しました。
投資を始めようと思っている方は、証券会社で口座を開設するのがおすすめです。
証券会社を選ぶ際の基準は、以下の4点です。
1.取り扱う商品が豊富 2.手数料と提供サービスのバランス 3.セミナーやイベントの充実 4.NISAを学べるコンテンツの発信
投資商品の選択肢が多く、少額から投資を始められる証券会社を選ぶことで、初心者でも投資を始めやすく、さまざまなサービスを活用しながら運用を続けられるでしょう。
証券会社の選び方は、自分が投資を始める上でも特に重要です。
複数の証券会社のサービスを比較して、自分に合った証券会社を見つけてみてください。


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