投資信託
投資信託とは
投資信託とは、数多くの投資家から集めたお金をまとめて大きな資金とし、専門家が複数の株式や債券などに投資し、運用する金融商品です。運用成果は、投資家が投じたそれぞれの投資額に応じて分配されます。
投資信託の仕組み
投資信託は、販売から運用、管理・保管まで、それぞれ専門の会社が役割を分担しています。販売の窓口となるのは、銀行や証券会社で、換金や分配金、償還金の支払い窓口ともなります。
販売会社を通じて集められたお金は、資産管理を行う信託銀行に保管されます。集めた資金の運用を行うのは投資信託会社(投信会社)で、運用会社とも呼ばれ、信託銀行に指示をして株や債券の売買を行います。投資信託は、このようにそれぞれの専門機関が役割を分担する仕組みになっています。
投資信託のメリット
プロが運用
投資信託は、運用の専門家であるファンドマネージャーが、さまざまな情報を収集・分析して運用を行います。投資経験の浅い人でも、プロに任せることで、時間や労力、コストをかけずに運用できる点がメリットといえます。
少額から投資できる
株式や債券に投資する場合は、ある程度、まとまった額の資金が必要ですが、投資信託は、1万円という少額から投資できます。
分散投資で、リスク分散
投資信託は、投資家から集めた資金を専門家がさまざまな種類の株式や債券などに投資し、リスクを分散しています。個人で分散投資をするとなると、多額の資金が必要になりますが、投資信託を購入すれば、少額の資金で分散投資することになります。
幅広く選べる
投資信託の投資先は、日本はもちろん、アメリカや中国、インドなどの株式、外国債、不動産など多彩で、世界の幅広い範囲で投資することができます。
投資信託のリスク
投資信託は専門家が運用するとはいえ、株や債券に投資する以上、同様のリスクがあります。 投資した証券の発行体の経済的な信用度が低下する信用リスク、株価変動の影響を受ける価格変動リスク、金利の動きに債券価格が影響を受ける金利変動リスク、そして円安・円高などによって価格が影響を受ける為替変動リスクなどがあります。
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