信用取引の活用例
実践編 03 保有株式が値下がりしたらどうする?
「つなぎ売り」でリスクを回避!「逆日歩」には注意が必要
1.株主優待権利確定の「つなぎ売り」
保有している株式が値下がりし、評価損が発生しそうな場面。そんな時は、「つなぎ売り」が効果的です。「つなぎ売り」とは同一銘柄を現物株式で保有し、信用取引で売り建てることを言います。
保有する現物株式に一時的な株価の下落が見込まれるとき、現物株式を売却する代わりに同一銘柄を信用取引で同一株数分を売り建て(空売り)することで(現物株式を保有+信用取引の売り建て)により価格下落リスクを防ぐことができるのです。
株主優待がある銘柄は権利落ち日の株価の下落が大きくなるリスクがあります。この値下りリスクを気にされる投資家の方も多いかもしれません。最近、このリスクを回避するため、信用取引を活用する方法が注目されています。信用取引の売りと現物取引の買いをあわせ株価の値下りリスクを回避して株主優待を獲得する方法もあります。
2.信用売りが急増すると発生する「逆日歩」にご注意を
通常、信用取引は買い残が売り残を上回っています。信用で買った投資家の株券が、証券金融会社を通じて、信用の売り方に回される格好です。ところが信用売りが急増して信用売りが買いを上回った場合、別のどこからか株券を調達する必要が生じるため、金融機関を対象に入札で募ります。落札した価格のうち最も高い価格で品貸料が決まります。
これが逆日歩と呼ばれるもので、信用取引の売り方が負担することになります。人気の株主優待を持つ銘柄では、売り残が膨らみ権利確定前に逆日歩が発生することがあります。株主優待銘柄のつなぎ売りをする際は、逆日歩の可能性も念頭に据える必要があるでしょう。
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