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これだけは知っておきたい 為替ナビゲーション用語10選

1“リスク選好”
リスク選好とは投資家が高いリターンを期待して行う取引。 一般的にリスク選好が高まると豪ドルやブラジルレアルなど資源国・新興国通貨やリスク資産の株が買われやすい。反対にリスク回避姿勢が高まると安全通貨として円が買われやすい。2012年11月以降の急激な株高円安はまさにリスク選好の極みといえる。
2“FRB・FOMC”
FRB(連邦準備制度理事会)は米国の中央銀行で日本では日本銀行に当たるところ。FOMC(連邦公開市場委員会)はFRBの下で、米国の金融政策などを決定する最高意思決定機関。
3“政策金利・実質金利”
政策金利とは中央銀行が市場金利を実体経済に合った水準に誘導するための基準金利。実質金利は金利の水準を物価上昇率との関係からみたもので、名目金利(見かけの金利)から物価変動の影響を除いたもの。2013年4月からの日銀の異次元緩和によるデフレ脱却で日本の実質長期金利が低下、円安が進行した。
4“デフォルト”
デフォルトとは債務不履行のことで、国や企業が金利や元本などの支払義務を果たせなくなることを意味する。ギリシャのデフォルト懸念を発端に、欧州債務問題が深刻化したことは記憶に新しい。
5“モメンタム”
モメンタムとは相場の方向性や勢いのこと。チャート分析(オシレーター系)で使われることが多く、買われすぎや売られすぎを判断することが出来る。このモメンタムが強いと、大相場となるケースが多い。
6“レンジ”
レンジとは相場の売りと買いが均衡し、一定の値幅で上下を繰り返している状態を指す。レンジ相場が長いとエネルギーが蓄積されるため、いったん抜け出すと一方向に大きく振れる場合がある。
7“量的緩和/異次元緩和”
量的緩和は資金の供給量に着目した金融緩和のこと。中央銀行が資産買い入れを行い、市場に資金を放出することで景気回復を促す。異次元緩和は2013年4月に黒田日銀が従来の枠組みを大きく変更した量的緩和の通称。
最近では量的緩和が先進国の緩和手段として多用されるが、新興国にバブルの芽を広げ、それが弾けることで世界経済へ打撃を与えかねない。
8“ハト派・タカ派”
ハト派とは、一般的に穏健的、平和的、保守的な考え方を指す。為替市場においては景気の見通しに対し慎重で金利の引き下げに前向きな考え方を言う。タカ派はその逆で、景気の見通しに楽観的で金利引き上げに前向きな考え方を言う。
9“国債利回り”
国債利回りとは、国が発行する債券を保有した場合の1年あたりの収益を指す。国債価格、即ち国債の価値が上がると利回りは低下し、価値が下がると利回りは上昇する。日本は国債を大量に発行しており、利回りが急騰(価値は暴落)すると、日本の財政に甚大な影響が出かねない。ただし、国債のほとんどは日本人が保有しており、消費増税決定や貿易赤字定着でも、今のところ低位安定が続く。
10“シカゴ投機筋”
シカゴ投機筋とは米国シカゴにある通貨先物取引所(CME)で売買する参加者のこと。短期的には買い持ちが過大になれば相場下落、売り持ちが過大になれば相場上昇の可能性が高まっているサインとなる。一方で、ヘッジファンドなどプロ中のプロといった投機筋が多く、世界の為替市場の縮図として中長期の為替動向を占う上で参考となる。

リスク・手数料等諸費用について

金融商品等にご投資いただく際には、各商品等に所定の手数料等(国内株式取引の場合は約定代金に対して上限1.265%(税込)(ただし、最低手数料2,750円(税込))の委託手数料、投資信託の場合は銘柄ごとに設定された販売手数料及び信託報酬等の諸経費、等)をご負担いただく場合があります。
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